SIG(Special Interest Group)姿勢保持は、1987年からリハビリテーションの現場や大学で研究している専門家を講師としたセミナーを開催しています。リハビリテーションや療育・介護の現場における利用者のニーズと専門家の視点から創発される姿勢保持の考え方と支援技術について、情報提供し、具体的に学ぶ場としていきたいと考えています。 

 SIG姿勢保持講習会2026 北九州

 暮らしのための姿勢保持 ─重症心身障害児・者の支援における、評価からカタチへつなぐ実践プロセス(医学・生活・工学の視点から学ぶ)-

【概要】重症心身障害児・者の姿勢保持は、単なる機器選定ではなく、その人の暮らしを支えるための総合的な支援プロセスと考えます。
    本講習会では、「対象者の状態をどう捉え、評価するか」、そして「その評価をどのように具体的なカタチへとつなげていくか」に焦点を当て、医学・生活・工学の視点を横断し、医師・セラピスト・エンジニアによる実践を通して、評価から製作・調整までの流れを共有します。
    「当事者の思いや希望・暮らしを支援したいが、どのように取り組めばよいか」
    「支援の意図を、どのように多職種へ伝え、ともに考えるか」
    そうした現場の問いに向き合いながら、多職種で支援を組み立てる視点と方法をともに考えます。

    明日からの臨床において、評価と実践をつなぐ一歩となる2日間を目指します。

【日時】 2026年10月3日(土)・4日(日)

【場所】西日本工業大学 小倉キャンパス 6階
    〒803-0812 福岡県北九州市小倉北区室町1丁目2-11
   (JR「西小倉駅」より徒歩5分・JR「小倉駅」より徒歩14分)
    https://www3.nishitech.ac.jp/guidance/facility/kokuracp

【参加方法】2日間の現地参加(定員50名)
      1日目(10/3)のみのオンライン参加(定員100名)

   ※申込期限:9月6日(日) 定員になり次第締め切ります。

   参加申し込みURL(本年度より、参加申込みはPeatixにて受け付けいたします。)
   https://posisig2026.peatix.com

【プログラム】*都合により内容や時間を変更する可能性があります

<10月3日(土)> *受付開始 9:30

9:55~ 開会挨拶

1.暮らしと医療の基盤(講義)…姿勢保持やポジショニングを行う上で不可欠な「医学的根拠」と、対象者の「日々の暮らし」における視点を整理します。
10:00 重症心身障害児者の姿勢保持・ポジショニングの医学的確認ポイント
  …奈須康子(北九州市立総合療育センター西部分所長 医師)
10:45 重症心身障害児者の暮らしと姿勢保持(姿勢ケア、呼吸ケア、活動支援など)
  …岸本光夫(ソレイユ川崎 作業療法士)

2.制度の歴史と現在を学ぶ(講義)…適切な機器を選定・導入するために必要な補装具制度について学びます。
11:30 姿勢保持装置の制度化以前の実践と現在への連なり
  …繁成剛(しげなりデザイン研究所)
     近年の補装具の制度改正と現状
  …中村詩子(横浜市総合リハビリテーションセンター)

12:15 休憩

3.「評価」を「モノ」へ変換する工学的視点と技術(講義・パネルディスカッション)…「評価」をエンジニアはどのように咀嚼し、具体的な「モノ」に落とし込んでいるのか。その観点と発想の道筋を共有します。
13:10 姿勢保持に対する製作者としての考え方とポイント
  …西方倫彰(きさく工房 シーティングエンジニア)
14:10 自立へ導く姿勢保持装置の再考
  …山﨑雅幸(SEEDS シーティングエンジニア)  
15:10 国内外の姿勢保持の実践と選定技術
  …林寛人(サンライズメディカル 理学療法士)
16:20 パネルディスカッション
  …モデレーター:繁成剛、中村詩子

 17:50 1日目閉会

 18:50 懇親会(参加希望者のみ)

<10月4日(日)> *受付開始 9:30    

4.実践:ハンズオン・ディスカッション…参加者がグループに分かれ、実際のモデルケース2例に対して姿勢保持の検討を行います。評価から製作検討までの一連の流れを、ファシリテーターの助言を受けながら、検討を深める体験をする実践的なワークショップです。
ハンズオンディスカッション:事例について必要な姿勢保持の検討を行う。検討の際に、実際の姿勢保持装置やウレタン等の材料を用いて、姿勢保持の調整、部品の試作と試行を通じて検討を深める。
・オリエンテーション ・事例紹介 ・ハンズオンディスカッション ・各グループで検討した内容を全体の場で情報共有

10:00 ハンズオン・ディスカッション
  …ファシリテーター:繁成剛、岸本光夫、西方倫彰、山﨑雅幸、中村詩子、林寛人

 13:00~ 終了予定

【受講料】
<現地参加・2日間>
・日本リハビリテーション工学協会員の方 ¥7000
・SIG姿勢保持会員の方 ¥8000
・福岡県作業療法協会員・福岡県理学療法士会員の方 ¥9000
・上記の会員以外の方(一般) ¥10000

<オンライン参加・10/3(土)のみ>
・日本リハビリテーション工学協会員の方 ¥5000
・SIG姿勢保持会員の方 ¥6000
・福岡県作業療法協会員・福岡県理学療法士会員の方 ¥7000
・上記の会員以外の方(一般)¥8000

※現地参加につきましては、10月3日(土)、10月4日(日)のいずれか1日のみご参加の場合でも、受講料は同額となります。

【懇親会】
1日目の講習会終了後、会場近隣の飲食店にて懇親会を開催します。
懇親会参加費 5000円
ご参加される方はPeatix上にてお申し込いただき、参加費は当日のお支払いとなります。

【協力団体】
公益社団法人福岡県作業療法協会

【後援団体】
公益社団法人福岡県理学療法士会

【問い合わせ先】
SIG姿勢保持事務局(Peatix)
https://posisig.peatix.com

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