協会誌最新号Vol.41/ No.1 (通巻141号)
特集「AIとリハビリテーション工学」

近年、私たちの生活の中でAI技術を活用した機器やサービスを目にする機会が格段に増えています。ほんの数年前までは、AIで「このようなことができるのではないか」という展望を語るに留まることが少なくありませんでした。今、どのような製品が生まれ、実際に活用されているのか、また、エンドユーザーの生活にはどのような変化があったのか。本特集は、その現状を改めて捉える機会にしたいと考え、企画しました。
生成AIの普及に伴い、筆者自身も仕事や日常生活において、自身の考えと違った選択肢を広げるためにAIを利用する機会が増えました。その一方で、筆者が務める病院を利用する高位頸髄損傷の方々からは、「AIは便利そうだけれど、具体的に何ができるのか」という声を耳にすることが多くなっています。こうした疑問を解消するには、まずは実際に触れたり、活用している方の体験談を聞いたりするのが一番の近道になると思います。
そこで本特集では、AI技術を用いた機器開発に携わる方々や、様々な場面でAIを使いこなしている方、そして一般ユーザーの生活における活用事例を紹介します。
本特集を通じて、「AIでこんなことができるんだ」という発見が、一つでも多く見つかれば幸いです。そして、これからの私たちとAIとの関わり方を考える上での一助となることを願っています。
協会誌本文データ
特集「AIとリハビリテーション工学」
(PDFファイル 10.1MB ※要パスワード)
新刊号PDF閲覧が可能です。
会員専用となっています。
パスワードは郵送された協会誌に同封されています。
なお、パスワードの譲渡は禁止します。
PDFの容量は 10.1MB あります。
ダウンロードする端末の容量をご確認ください。
特集
特集にあたって 「AI とリハビリテーション工学」(P1)
- 柏原 康徳
特集 AIとリハビリテーション工学 −AIが拓く生活支援−(P2)
- 巖淵 守
特集 生成AIで変わる障害者支援の新しい形 〜AI時代に求められるソーシャルワークの探索〜(P6)
- 田中 康雅
特集 手話通訳映像および字幕を選択表示できる ARグラス型意思疎通支援デバイス(補聴グラス)の設計と実装(P10)
- 那珂 慎二
特集 リハビリテーションにおける AI 姿勢・動作解析の現状(P21)
- 飯田 修平
特集 高齢者の自立・自律支援における AI 活用と課題(P24)
- 二瓶 美里
特集 AI活用による義手の利用の広がり(P30)
- 大西 謙吾
特集 AIを利用した生活 〜情報収集とその活用〜 −車椅子で挑戦したストックホルム一人旅から−(P34)
- 近藤 和子
特集 AIを利用した生活 〜自立した生活への活用〜(P37)
- 加藤 妃桜
研究論文
研究論文 脊髄損傷者の車いすによる日常活動の評価のための座位姿勢計測装置の開発(P39)
- 難波 邦治、 六名 泰彦、 志智 直人、 谷本 義雄、 山本 秀樹、 難波 孝礼、 古澤 一成
研究論文 誰もが学び楽しめる「動物を介した社会教育施設」に関する研究 〜障害児とその家族に配慮した動物園に向けて〜(P48)
- 植田 瑞昌、 小野 栄一、 東 祐二
研究論文 統合失調症患者における精神症状とバイオマーカーの関連性の探索的研究(P57)
- 下川 幸蔵、 法木 左近、 塩見 格一、 米田 誠
技術・開発・活用報告
技術・開発・活用報告 車椅子ソフトボール用競技車の製作報告(P66)
- 酒井 靖史、 宇野 秋人、 奥村 庄次

連載
連載 当事者も論文を書こう!(P70)
- 並木 重宏




